内容説明
食糧価格高騰のうらで行きづまる世界の農業。わたしたちの食卓を支える「食」と「農」の現状。
目次
食糧危機とは何か?
食糧戦争の危機
干上がる井戸
ピークランド
養分―もう一つの石油
荒れる海
失われる頭脳
石油を食べる
牙をむく気候
台所の象
食糧の公正な取引
未来の食糧
著者等紹介
クリブ,ジュリアン[クリブ,ジュリアン][Cribb,Julian]
オーストラリアを代表する科学ジャーナリスト。ジュリアン・クリブ&アソシエーツ代表。元・シドニー工科大学教授。オーストラリア技術科学工学アカデミー(ATSE)フェロー。科学関連サイト・サイエンスアラートの設立時より編集に携わる。これまでに発表した記事は8000件以上。ジャーナリストとして、これまでに32の賞を受賞している。最初にチェルノブイリに取材に入った西欧人としても知られている。イギリス出身で、現在はオーストラリア・キャンベラで暮らす
片岡夏実[カタオカナツミ]
1964年、神奈川県生まれ
柴田明夫[シバタアキオ]
1951年、栃木県生まれ。東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。鉄鋼第一本部、調査部を経て、2001年に丸紅経済研究所主席研究員、2006年に同所長、2009年~2011年9月まで同代表をつとめる。2011年10月から(株)資源・食糧問題研究所代表。農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」「国際食料問題研究会」などの委員を務める。日本大学、法政大学、日本女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マルヤマ
ゆーみん
縁側の座布団
悟