内容説明
小中高大で活かせる協同学習の導入法・技法。一人ひとりが真剣に考え、対話し、活動する授業へ。なぜ仲間との学び合いが学習効果を高めるのか、実際にどのように行えばよいのか、その授業をどのように評価するのか、具体的に解説。
目次
1 導入(協同学習のすすめ)
2 協同学習の実践(学生を方向づける;グループを編成する;学習課題を組み立てる;学生間の協力を促す;協同学習を評価する)
3 協同学習の技法(話し合いの技法;教え合いの技法;問題解決の技法;図解の技法;文章作成の技法)
付録 学習課題の組み立て方
感想・レビュー
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がっちゃん
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従来の伝統的な、詰め込みの、知識を覚えるだけの受動的な「教育」からの脱却を目指す。「答え」に行き着く迄の過程と、知識を生活に活かす為の、考え方を得るためにはどうすれば良いか!「多くの経営者は、社会で成功できる条件として生産的なチームワークに従事できる意欲と備えをあげています。―協同学習は課題に志向した学習グループへの参加を通して、対人関係やチームワークに役立つスキルと素質を身につける機会を提供します」30の技法と実践例で、授業の形が想像しやすい。参考文献が全て英語…。勉強せねば。2015/01/22