目次
現代教育学における練習の軽視
言語上の予備考察
練習の「場所」としての実践
能力
練習
出来のよさ
練習における心的状態
古来の日本文化における練習
内的自由
内的自由への道としての練習
練習と能力との統一
教授法的展望
著者等紹介
ボルノウ，オットー・フリードリヒ［ボルノウ，オットーフリードリヒ］［Ｂｏｌｌｎｏｗ，Ｏｔｔｏ Ｆｒｉｅｄｒｉｃｈ］
１９０３年ドイツ北部の都市シュテティーン（現在はポーランド領）で誕生。ゲッティンゲン大学のマックス・ボルンのもとで理論物理学の博士号を取得。さらに哲学と教育学の勉学の後、１９３１年ゲッティンゲン大学において両分野の大学教授資格を取得。１９３９年ギーセン大学正教授、１９４６年マインツ大学正教授、１９５３年シュプランガー（Ｅ．Ｓｐｒａｎｇｅｒ）教授の後任としてチュービンゲン大学正教授。ドイツ教育学会初代会長。１９７０年、定年退官。１９９１年２月７日チュービンゲンにて逝去
岡本英明［オカモトヒデアキラ］
１９３７年生。京都大学教育学部、同大学院博士課程を経て、１９７１年ドイツ・チュービンゲン大学教育学領域博士課程修了（哲学博士）。教育哲学専攻。長崎大学助教授などを経て九州大学教授。教育哲学会元理事。現在、九州大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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