トルコ・イスラム建築紀行

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779119477
  • NDC分類 522.6
  • Cコード C0052

内容説明

トルコ・イスラム建築として主要な建物について、多数の写真を使用し、その魅力のポイントを余すとこなく、かつ簡潔に紹介。第1部でアナドル・セルジューク建築をアナトリア高原の諸都市ごとに、第2部で初期オスマン建築をイスタンブルの近郊都市ごとに、第3部で主にイスタンブルの盛期と晩期のオスマン建築を案内する。

目次

第1部 アナドル・セルジューク建築の旅(コンヤ;ベイシェヒル;スルタンハヌ ほか)
第2部 初期オスマン建築の旅(ブルサ;イズニキ;エディルネ)
第3部 盛期と晩期のオスマン建築の旅―イスタンブル(アヤ・ソフィア博物館;ベヤズット・キュッリエシ;シェフザーデ・キュッリエシ ほか)

著者等紹介

飯島英夫[イイジマヒデオ]
1941年、埼玉県に生まれる。1963年、東北大学理学部地球物理学科卒業。埼玉県立高等学校教員となり、浦和市立高(6年)、浦和高(15年)などで物理を担当。この間、教科書、学習参考書、物理実験書など多数を執筆。その後、教頭、校長を長年務め、県立越谷北高校長を最後に2001年に定年退職。2001~4年、イスタンブル大学外国語学部でトルコ語を、ミマール・スィナン大学大学院でトルコ・イスラム建築史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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びっぐすとん

20
図書館本。いつかは訪ねてみたいトルコ。豪華さでは西洋の宮殿や教会と遜色ないが、偶像崇拝を禁止するイスラム建築では複雑なレンガの組み方、精巧な石彫り、美しい装飾タイルの整然とした美しさが際立っている。直線とドームの絶妙なバランス。金銀宝石を使わなくても贅を尽くしているのはよくわかるが、この細やかな細工も信仰心のなせる技かもしれない。はー、トルコ行きたい。2020/10/29

Uzundk

0
ドームとそれを支える柱、巨大なシルエットの建造物。それと対称するように、精巧で緻密な文様に心引かれる。特に印象的なのが幾何学文様が交点を起点としているのでは無く線を元に描かれているところ。1200年〜1600年にかけて作られた事を考えて、当時の力の大きさを知るとともに、現代には数少ないことが少し残念であったり。 現地に行って触れてみたい2014/03/05

しまちゃん

0
トルコ・イスラム建築を見てまわる旅の良いガイドブックになる本です。トルコは日本の約2倍の広さがあり、移動には航空機の利用が便利なようです。アナドル・セルジューク建築、オスマン建築の写真が豊富で旅をしている気分になりました。建築物が新しくなるに連れて、巨大化している様です。一度、トルコを旅したくなりました。2014/01/22

ゆうゆう

0
著者は現地でトルコ・イスラム建築を学んでおり、写真はフルカラーで、ちょっとした論文を読んでいる気分になる。 ただ、誤字が多すぎて、読む気にならない。校正ミスにより、信頼性が半減している。また、「ロカンタ(大衆食堂)」は地元の人は行かない、と書かれているが、地元の人こそ行くところがロカンタだと思う。レストランに行くのは観光客か裕福な家庭の地元人だ。一般庶民はロカンタに行って時間を過ごす。著者は裕福ゆえ、ロカンタのおいしさ、庶民の味が分からないのでは?最後の一言で大変不快になった。 2014/01/11

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