内容説明
触れあいから知る伝統の国イギリス。時代が移りゆくなかにも揺らぐことのない生活を楽しむ基本的な姿勢とユーモア。
目次
第1章 イギリスにふれる(イギリス概説;二十世紀前半の王室 ほか)
第2章 イギリス生活ことはじめ(住宅事情;銀行・金融事情 ほか)
第3章 イギリスを楽しむ(芸術を楽しむ;紅茶を楽しむ ほか)
第4章 イギリスに学ぶ(教育制度;動物愛護 ほか)
第5章 イギリスを考える(日本事情;道路・交通事情 ほか)
著者等紹介
宇野毅[ウノタケシ]
青森県黒石市生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学大学院文学研究科修了。現在、明治大学経営学部教授。専攻イギリス社会論・現代イギリス論。初めてのイギリス滞在は、女王陛下シルヴァー・ジュビリーの1977年。2002‐03年、ケンブリッジ大学客員研究員並びにロンドン大学高等歴史研究所(IHR)客員フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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むー
1
大学の講義で指定されたテキストとしてこの本と出合いました。 「イギリスらしさ」とはなにか、日本文化となにが違うのだろうかということを考えながら読み進めていました。 私は、「イギリスらしさ」とは生活を楽しもうという心の「ゆとり」であると思います。 勿論、ゆとり世代の「ゆとり」という言葉とは違って、のんびりとした堕落したような意味の「ゆとり」ではない。 イギリス流の「ゆとり」とは心の余裕であり、英国紳士という言葉に表れているようなジェントルマンシップなのである。 2011/08/02
遠山太郎
0
イギリス検定の作者だそうだ。文化論らしい内容。良くも悪くも。/ロンドンに300以上ある美術館•博物館は無料だそうだ。観光客も来やすくていいね。(1985辺りから1997年は有料だった。)2013/04/15
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