内容説明
「Java 2D」は、「AWT」(Abstract Window Toolkit)の「グラフィックス」「テキスト」「イメージ」の機能を強化したもので、「2D‐CG」に使われる。コアの「API」。「画像処理」も可能。「Java 3D」は、「3D‐CG」のための「API」。さまざまなタイプのコンピュータ上で実行可能で、ゲームやアニメーションにも応用できる。本書は、まず「Java 2D」と「Java 3D」の基本を簡単なプログラムで一通り解説し、次に、「ピッキング」「アニメーション」「イベント処理」などの典型的な応用分野のプログラムを解説する。
目次
第1章 序章(CG;JavaとCG)
第2章 2D‐CGプログラミング(JDKのインストール;座標系 ほか)
第3章 3D‐CGプログラミング(Java 3Dのインストール;シーン・グラフ ほか)
第4章 応用プログラミング(ピッキング;アニメーション ほか)
著者等紹介
赤間世紀[アカマセイキ]
1984年東京理科大学理工学部経営工学科卒業。富士通株式会社入社。1990年工学博士(慶應義塾大学)。1993~2006年帝京平成大学情報システム学科講師。2006年~シー・リパブリックアドバイザー。2008年~筑波大学大学院システム情報工学研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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