内容説明
自分はなぜ存在するのか―多くの哲学者の考え方をわかりやすく解説。探している答えがきっと見つかる!“哲学の道”を迷わず歩くためのガイドブック。
目次
第1章 考えることを考えはじめる(世界はどこからきたのか―古代ギリシア哲学;人間はどこまで知ることができるのか―ソクラテス、プラトン、アリストテレス;人間はどう生きるべきなのか―快楽主義とストア主義;人間は何を信じればいいのか―教父学とスコラ哲学)
第2章 神とは何かを問う(魂はどうすれば救われるのか―宗教改革;自分はなぜ存在するのか―デカルト、スピノザ、ライプニッツ;哲学で何を知ることができるのか―イギリス哲学)
第3章 新しい時代へ目を向ける(人間のほんとうの姿とは何か―啓蒙主義;人間はなぜ知ることができるのか―カント;永遠の真理はほんとうにあるのか―ドイツ観念論)
第4章 生とは何かを追求する(人生は生きるに値するのか―ニヒリズム;存在するということはどういうことなのか―実存主義)
第5章 科学と哲学を結びつける(科学から何を学ぶことができるのか―実証主義とプラグマティズム;人間は何を考えるべきなのか―哲学に影響を与えた二〇世紀科学)
著者等紹介
竹内均[タケウチヒトシ]
1921年福井県に生まれる。1943年東京大学理学部地球物理学科卒業。1963年東京大学理学部教授に就任。1964年「地球潮汐および地球振動に関する研究」で、地球物理学のノーベル賞といわれるラグランジュ賞を受賞。狭い専門領域の枠を超えた、より総合的な学問のあり方を提唱して注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なつき
septiembre
matsu2015