生物ミステリー<br> 桜の樹木学

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生物ミステリー
桜の樹木学

  • 近田 文弘【著】
  • 価格 ¥2,508(本体¥2,280)
  • 技術評論社(2016/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774179919
  • NDC分類 479.75
  • Cコード C3045

出版社内容情報

私たち日本人は桜が好きです。他の樹木とは比べようがないほど鮮やかに咲き誇る桜の花は、爆発的な春の喜びを感じさせてくれます。同時に、花の盛りが短く、散り急ぐ花びらに、人の世の無情を感じとらせてくれます。歓喜と無情・・・・・・日本人の心を強く揺さぶる桜を、桜の側から、いわば桜の本音として語らせたらどうなるのでしょう。本書は、植物学的知識を用いて、桜とはいったいどういう存在なのかに迫ってみます。植物としての桜、人間の文化的側面と桜の生き様、世界の桜と日本の桜の系統などなど、さまざまな角度描かれる桜の本音とは? 生物としての桜の本音を察してみると、人間が桜を観賞して感じる世界とは違ったものが見えてきます。貴重で美しい桜の写真と繊細なイラストをふんだんに用い、資料としての価値も併せ持つ価値ある1冊。存分にお楽しみ下さい。

内容説明

植物学的知識を駆使し、「桜」の真の姿に迫る。植物としての桜とは?世界の桜と日本の桜の関係は?桜の生き様に感じる日本人の心とは?さまざまな角度から描かれる桜の姿。我々が見落としていた“生物としての桜”が浮かび上がる。

目次

第1章 サクラの分類学
第2章 サクラの植物学
第3章 人と桜

著者等紹介

近田文弘[コンタフミヒロ]
国立科学博物館名誉研究員、理学博士。新潟県新発田市生まれ。京都大学大学院理学研究科修士課程を経て、国立科学博物館植物研究部植物第一研究室長。専門は植物分類学。タイ国および中国長江流域と天山シルクロードの植物相調査に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今夜は眠れない

8
桜が咲く頃には気持ちがハイになる。桜前線を追って南から北の外れまで旅することが私の夢。 それにしても一時期は毎週のように通った日光にシウリザクラがあって“奥日光の名花”とよばれているなんて知らなかった。 桜についていろいろ解る案内書。2016/06/19

やま

3
サクラについて様々な方面から書かれています。専門的なことも多いですが、興味深い1冊でした。日本人は本当にサクラ好きだと、改めて感じました。2016/07/26

sr

3
桜について知るためにいい本だと思います。 あいまいな知識を整理できました。 一般に行われている桜の選定の方法が意外と未熟(?)で、適切に管理すればソメイヨシノの寿命は60年よりもずっとあるかもしれないとは知らなかったです。狂い咲きの理由など、へえ~ってなるくらい面白い話もありました。2016/03/24

めぐみこ

2
専門的なことが多く、正直よく理解できなかった。生物学をやっていた人なら楽しめそう。いろいろな桜の写真が見れたのは良かった。2016/05/24

クロモジ

1
その道の専門家が書いた本で興味深かったです。知りたかったことはハッキリとしていないため、やはり深くは書いてありませんでしたが少しわかりました。光合成をする樹皮は驚きでした。樺細工は見てみたい。2020/06/07

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