知の扉シリーズ
江戸時代の数学最前線―和算から見た行列式

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774166018
  • NDC分類 411.3
  • Cコード C3041

内容説明

和算において高等数学研究の先駆けとなった関孝和。彼は、高次の連立代数方程式を解く方法として行列式を編み出していた。西洋数学にどっぷりつかってしまっている今、和算における行列式の歴史を読み解く。

目次

第1章 行列式とは何か
第2章 連立1次方程式の話
第3章 東アジア数学における代数学
第4章 行列とその演算
第5章 行列と行列式
第6章 連立代数方程式の消去理論
第7章 巻末補遺

著者等紹介

小川束[オガワツカネ]
1954年生まれ。学習院大学理学部数学科卒業、同大学院自然科学研究科博士課程中退。博士(学術)(東京大学)。現在、四日市大学環境情報学部教授、同関孝和数学研究所副所長。現在の専門は東アジア数学史

森本光生[モリモトミツオ]
1942年生まれ。東京大学理学部数学科卒業、同大学院理学系研究科数学専攻博士課程中退。理学博士(東京大学)。現在、上智大学名誉教授、内蒙古師範大学客座教授、四日市大学関孝和数学研究所副所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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