知りたい!サイエンス
『流れの法則』を科学する―数式なしで見える流体力学

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774139272
  • NDC分類 423.8
  • Cコード C3042

内容説明

空を飛ぶ鳥からミジンコといった生物の世界やスポーツ、バーベキューの煙の流れまで、「世界は流体力学で溢れている」。流体力学は数式だけの難しい学問ではない。その応用例を知れば、世の中のしくみがわかり、生活が便利になる。数学がわからなくても大丈夫の身近な流体力学講座。

目次

第1章 流体力学の基礎知識(目に見える流体力学現象;流体の圧力と抵抗 ほか)
第2章 日常生活の中の流体力学(560トンのA380機は空気の力で飛ぶ;波の抵抗を打ち消すメカニズム 船の流体力学 ほか)
第3章 生物は流体力学を利用して生きている(渡り鳥のV字編隊の秘密;マグロとフグ尾びれの形はなぜ違う? ほか)
第4章 より速く、激しく曲がるスポーツの極意は流体力学にある(野球の魔球、秘密は流体力学にあり;GKの目をくらますサッカーブレ球の秘密 ほか)
第5章 泳ぎの達人すっぽんに学べ(スッポンに学ぶオリンピック級の泳法;水着で水の抵抗はどこまで減らせるのか?)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tsumugi

1
流体力学が身近に感じられて取っつきやすい。その割に色んな話をしてもらっている感もあるし。たまに図の見方がわからないのと、なんだか奥歯にものが挟まったような書き方になっているところがあるので、素人向けに説明するのはやっぱり難しいんだろうな。興味深く読みました。2017/09/26

ひろつそ

1
流體力學のやさしい話。アゲハチョウの翅の突起にも流體力學的意味があったとは。單なる飾りぢやなかつたんだねえ。2009/10/23

0422

0
とてもいい。いままでうわっつらで聞いていたことがよくわかった。2015/08/11

momen

0
数式なしとタイトルにあるが「質量×加速度」みたいな文字の式やベクトル図などで解説していく内容で、また図も物理の参考書のような模式図が多い。高校物理くらいの知識は無いと難しい部分は多いかもしれない。実際の現象を写真で見ながら解説しているわけではないので感覚的に理解できず、また専門知識も中途半端な感じで書いているので逆に混乱する部分もあった。内容自体は興味深いのにちょっと残念。

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