ドキュメント「みなさまのNHK」―公共放送の原点から

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ドキュメント「みなさまのNHK」―公共放送の原点から

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768457856
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

30年近くNHKで報道番組制作に関わった著者が、NHKと市民メディアの現状から、「新しい公共放送」の課題と可能性を追う。

津田正夫[ツダマサオ]
1943年、金沢市生まれ。1966年、NHK入局。福井・岐阜・名古屋・東京で、主として報道番組ディレクター、番組開発プロデューサーなどに携わる。1995年から、東邦学園短期大学教授、2002年?2013年、立命館大学産業社会学部教授。世界のパブリック・アクセス制度の調査と紹介に努める。「市民とメディア研究会・あくせす」「市民メディア全国交流協議会」を拠点に市民メディアの制度化を提案。岐阜市NPO「てにておラジオ」代表。
主著『ネット時代のパブリック・アクセス』(共編著、世界思想社)、『メディア・ルネサンス』(共編著、風媒社)、『谷中村村長 茂呂近助』(共編著、随想舎)、『テレビ・ジャーナリズムの現在』(編著、現代書館)など。

内容説明

時代に翻弄され変質する“公共放送”を内側から見つめる。

目次

1 NHKで何が起こったか?(劇場型犯罪のピエロとなって―グリコ・森永事件とニュース倫理の崩壊;情報商品になったドキュメンタリー―制作現場の改革と軋み;NHK民営化未遂事件―民営と国営のはざまで;「女は何を食ってるんだろう?」―報道現場に女性が現れた日)
2 内なる権力と報道番組の吃水線(「その取材を中止せよ」―児玉機関の亡霊に慄く政治家;ピョンヤンの再会―霧の中の北朝鮮残留孤児たち;家族崩壊のリトマス試験紙―霊感商法とのせめぎ合い;「一五年戦争に勝利した!」―“Xデー”報道とL字型ワイプ)
3 市民が紡ぐもうひとつの公共放送(メディアを奪い返してきた人たち―言論・表現の公民権運動;市民テレビ局は町をおこせるか―「地域密着」のリアリティ;つながりたい、分かり合いたい―越境するろう者の映像祭;島ッチュたちの音楽一揆―あまみエフエムからのメッセージ;NHKは誰のものか―コミュニケーション資源を市民社会へ)

著者等紹介

津田正夫[ツダマサオ]
1943年、石川県金沢市生まれ。66年、NHK入局。福井・岐阜・名古屋・東京で、主に報道番組のディレクター、プロデューサーとして制作、開発などに携わる。95年から、東邦学園短期大学教授、2002年~13年、立命館大学産業社会学部教授。世界のパブリック・アクセス制度の調査と紹介に努める。「市民とメディア研究会・あくせす」「市民メディア全国交流協議会」を拠点に市民メディアの制度化を提案。岐阜市NPO「てにておラジオ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Akihiro Nishio

18
最近お知り合いになった人が出した本。テレビを全く見ない自分にとって興味のない話題であったが、ご本人さんから話を聞いて勉強する必要を感じて読んだ。放送をNHKをはじめとするマスコミと地域メディアの両方から読み解き、公共とは何かを論じる。前者はNHKでの取材や番組作りの現場の様子で、後者は日本各地の様々なミニFM局やケーブルテレビの話である。自分にとっては、後者が興味深く、今の仕事にも生かせるアイデアが浮かんでしまった。終章でメディア対して提言が出されるが、今の世の中では実現は全く不可能だろう。2016/11/15

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