出版社内容情報
手塚治虫生誕90周年に向けて単行本未収録の雑誌掲載時の扉絵や入手困難な単行本の見返しなどをコレクション!
内容説明
本書は、手塚治虫が遺した膨大な作品のなかから、各作品の扉絵に着目し、手塚プロダクションに原画が現存するものに絞って作品を選出(本書では1950年から70年の間に連載がスタートした作品を厳選)。資料性は勿論のこと、鮮やかな色彩やタッチの変遷、ロゴタイプの魅力を一望出来る作品集として構成している。収録にあたっては、執筆時の息吹が感じられるよう、敢えて過剰な補正をせずに、原画ならではの質感を重視し、描線の躍動感や色彩感を再現するよう編集した。扉絵ならではの一枚絵としての魅力が感じられるファン待望の作品集である。*1971年以降に連載がスタートした作品は、続刊に収録。
目次
50’s(ジャングル大帝;冒険狂時代;ぼくのそんごくう ほか)
60’s(エンゼルの丘;キャプテンKen;おれは猿飛だ! ほか)
70’s(やけっぱちのマリア;アポロの歌;人間昆虫記 ほか)
著者等紹介
手塚治虫[テズカオサム]
1928年11月3日、大阪府豊中市生まれ。兵庫県宝塚市で少年時代を過ごす。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。1947年「新寳島」が大ヒット。以来、日本のストーリー漫画の確立に尽くす。また、アニメーションの世界でも大きな業績を残している。1989年2月9日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。