アブラハム・カイパー入門―キリスト教世界観・人生観への手引き

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アブラハム・カイパー入門―キリスト教世界観・人生観への手引き

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764266964
  • NDC分類 198.386
  • Cコード C3016

内容説明

19世紀のオランダで、神学者、教育者、そして政治家としても活躍したアブラハム・カイパー。古典的名著『カルヴィニズム』を著し、信仰を個人的・内面的に捉えるのみならず、その社会的・公共的意味を問うた彼の思想から、21世紀を生きる私たちの信仰と生き方を考える。

目次

第1章 カイパーの神学と文化―概観(カイパーのカルヴァン主義;「地を満たす」;多様であることは素晴らしい;領域;文化の「運河とせき止め湖」;カイパーの政治的な「位置づけ」;第三の道;聖書における領域とは?;教会の立場;宗教的反定立;神の「素晴らしい贈り物」)
第2章 二一世紀におけるカイパー(カイパー主義の現代的刷新;人種―もう一つの加えられた「新」;福音主義のためのカイパー;世界の見方;鐘はまだ鳴っているか?;教会の役割の強化;文化的忍耐の涵養;「キリスト教世界」を超えて;領域が「縮小する」時;イスラームからの挑戦;「十字架のもと」のカイパー主義)

著者等紹介

マウ,リチャード・J.[マウ,リチャードJ.][Mouw,Richard J.]
1940年生まれ。ウェスタン神学校卒、シカゴ大学博士課程修了。イリノイ大学で哲学を教えた後、1968年からカルヴァン大学教授(哲学)。その間、1975‐76年にプリンストン大学の特別研究員(社会学)、1982‐83年にアムステルダム自由大学の客員教授を務める。1985年、フラー神学校の教授となり、1993年に学長就任

稲垣久和[イナガキヒサカズ]
1947年生まれ。1975年東京都立大学大学院博士課程修了(理学博士)。アムステルダム自由大学哲学部・神学部研究員、客員教授を歴任。現在、東京基督教大学大学院教授、国際キリスト教福祉学科長、同大学付属公共福祉研究センター長

岩田三枝子[イワタミエコ]
1975年生まれ。東京基督教大学卒、米国カルヴァン神学校修士課程修了、トロント・キリスト教高等学術研究所修士課程修了。現在、東京基督教大学専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KJ

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カイパーに関する日本語の著作が少ない中、コンパクトに分かりやすくカイパーの神学を紹介している良書。特に良いのは、後半部分で著者のマウが現代の視点からカイパー神学の課題を指摘し、その克服を試みているところ。カイパーを無批判に受け入れるのではなく、批判者との対話を通じて現代の文脈に適切に適用していこうという試みがなされている。2022/01/31

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