目次
第1部 セルフ・コントロール研究の基礎(セルフ・コントロールについての行動分析学的研究;価値割引過程からみたセルフ・コントロールと衝動性;経済行動におけるセルフ・コントロールと衝動性;心理検査で測るセルフ・コントロール)
第2部 教育分野への応用(教育場面におけるセルフ・コントロールと衝動性;幼児期、児童期、青年期のセルフ・コントロールと衝動性;セルフ・コントロールの教育の実践;大学生における勉強行動と遅延価値割引)
第3部 医療分野への応用(医療場面におけるセルフ・コントロールと衝動性;糖尿病とセルフ・コントロール;肥満とセルフ・コントロール;口腔保健行動におけるセルフ・コントロール)
第4部 矯正分野への応用(矯正分野におけるセルフ・コントロール;犯罪とセルフ・コントロール;依存と価値割引)
第5部 今後の展開(セルフ・コントロールの神経経済学;衝動性とセルフ・コントロールの神経基盤;もう1つの自己制御―エゴ・セントリックな自己制御からエコ・セントリックな自己制御へ)
著者等紹介
高橋雅治[タカハシマサハル]
1957年山梨県生まれ。1986年北海道大学大学院博士後期課程単位取得退学(文学博士)。現在は旭川医科大学医学部教授・放送大学客員教授。専門は学習心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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