目次
第1部 フィンランドの教育に学ぶ(フィンランド教育の成功を探る―教員養成の在り方と教師の自由性;フィンランドの教育は教師を信頼して成功している―権威と信頼と自己責任の徹底 ほか)
第2部 イギリスの教育に学ぶ(イギリスの教育は真当である―学力と規律を重んじるグラマースクール;紳士と淑女を育てる国イギリス―紳士たれ! ほか)
第3部 アメリカの教育に学ぶ(アメリカの学校は規律正しい―伝統主義的教育に回帰して教育を建て直した;アメリカにおける「生徒の権利保障」と「学校規律の確立」―「生徒ハンドブック」の果たす役割 ほか)
第4部 日本の教育再生への提言(伝統的な当たり前の教育に回帰すべきである―奇妙な観念的教育論から責任の取れる教育論へ;国を愛する教育をするべきである―日本人のアイデンティティの確立を目指して ほか)
著者等紹介
加藤十八[カトウジュウハチ]
中京女子大学名誉教授、元皇学館大学講師、元愛知県立高等学校長。名古屋大学岡崎高等師範学校物理科卒、名古屋大学教育学部付属中・高等学校教諭、同大学教育学部講師、愛知県立高等学校教諭、教頭、校長、中京女子大学教授、皇学館大学講師を歴任、1973年イーストウエストセンター留学、アメリカ教育の変遷を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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