藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?

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藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761513092
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C0030

内容説明

経済成長と生活の豊かさを問い直す。『デフレの正体』著者と、気鋭のコミュニティデザイナーによる珠玉の対談。

目次

プロローグ 地域経済の専門家に聞いてみたかったこと
1章 経済的指標と人びとの幸せとの関係を考えてみる
2章 経済成長率と実態が合っていないのではないか
3章 「いつまでも成長し続けなければならない」ってホント?
4章 幸せは計るものではなく、実感するもの
エピローグ 僕たちは時代の節目という面白い時を生きている
少し長めのあとがき 経済成長と生活の豊かさについて考える
あとがきのあとがき 東京都青ヶ島村

著者等紹介

藻谷浩介[モタニコウスケ]
1964年、山口県生まれ。(株)日本総合研究所調査部主席研究員。1988年東京大学法学部卒、同年日本開発銀行(現、(株)日本政策投資銀行)入行。米国コロンビア大学ビジネススクール留学、日本経済研究所出向などを経ながら、2000年頃より地域振興の各分野で精力的に研究・著作・講演を行う。2012年度より現職。政府関係の公職多数

山崎亮[ヤマザキリョウ]
1973年、愛知県生まれ。studio‐L代表、京都造形芸術大学教授。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザインなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「マルヤガーデンズ」「震災+design」でグッドデザイン賞、「こどものシアワセをカタチにする」でキッズデザイン賞、「ホヅプロ工房」でSDレビュー、「いえしまプロジェクト」でオーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

47
経済成長信仰というか、経済成長することか幸せにつながるという思い込みを捨て、お金の価値を相対化し、暮らしや生き方を見直すことが必要だと感じました。山崎亮氏の問いに対し、藻谷さんのが様々な統計データを示しながら、冷静な?(的を射ているがそこまで言ってしまうかというような)つっこみを入れる。経済成長に関する統計上の数値と実感のズレの理由は一読の価値ありと私は思います。2019/08/12

みねたか@

30
藻谷氏とコミュニティデザイナー山崎亮氏の対談。キーワードは「ストック」そして「多様性」。全国に整備されている社会基盤、莫大な金融資産,人や自然という豊かな地域資源。人はキャッシュフローで幸せになるわけじゃない。豊かなストックがあるからこそ,さまざまなライフステージで,都会や田舎で、多様な幸せのかたちを追いかけられる。7年前の本だが,古びた感じないのは,東日本大震災以後の日本社会の閉塞状況を表しているように思う。コロナ禍の中で読んだ本書。もうインバウンド頼みの成長戦略にしがみつかなくていいのではないか。2020/04/01

あちゃくん

24
「里山資本主義」の藻谷さんと全国各地でコミュニティデザインを手掛ける山崎さんの対談本。お金で測れない価値をどうとらえるのか、自分はどういうものに幸せを感じ、どういう生活を選択していくのか、いろいろ考えさせられました。2014/07/08

drago @近隣の温泉銭湯巡回中。

17
■今の日本は十分に豊かになっているのだから、これ以上「金儲け」を追求するのではなく、いかに精神的に豊かな生活をしていくかが肝要である、それが人口減少対策にもつながっている…という内容。■→最近話題のピケティ氏の理論にも通じて、的を射た議論。■日産自動車のゴーンCEOの年俸が約10億円との記事に、私は最初から疑問を持っていた。社長が一番高い給料をもらうのは当然だろうけど、物事には「限度」さらには「節度」というものがあるべきで、私の考え方が間違っていないことを再認識している今日この頃である。 ☆☆☆★★2015/02/24

kiho

7
対談だからこその「わかりやすさ」も含めて、これからの世の中で何が幸せの指標になるか、読者にも考えさせる本☆自分が住む地域の話も出てきたので、興味深かったです♪豊かさを生むことは大事…その豊かさは何なのか…今こそ発想の転換が必要なのかも。2014/05/18

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