内容説明
本書は、マイクロカウンセリング学会が行なってきた公開研究会/研修会での成果を編集した記録集、前書『マイクロカウンセリングの歩みと展望』との統合編。マイクロカウンセリング学習のプリンシプルである“学ぶ‐使う‐教える”というスタイルを紹介するとともに、マイクロカウンセリングの基礎と実践の展開を提供する。カウンセラーはもとより、人間援助にかかわる方への貴重な資料、基本の書。
目次
1 MICROCOUNSELING SENMINAR マイクロカウンセリングの展開―さらなる理解と実行に向けて
2 21世紀に向けてのカウンセリング マイクロカウンセリングの基本と展開
3 21世紀に向けてのカウンセリング マイクロカウンセリングとサイコエデュケーション
4 21世紀のカウンセリング マイクロカウンセリングワークショップ
5 マイクロカウンセリングの原点にかえって
6 マイクロカウンセリングの理論と実際―基本的傾聴技法の連鎖
7 教育分野を中心としたマイクロカウンセリング―個人と組織の成長・発達を促すために
著者等紹介
福原眞知子[フクハラマチコ]
教育学博士(東京大学)。臨床心理士。日本マイクロカウンセリング学会会長。NPO法人心理教育実践センター理事長。国際応用心理学会前理事。国際心理学者会議元理事。常磐大学大学院客員教授・心理臨床センター顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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