日本の親子―不安・怒りからあらたな関係の創造へ

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日本の親子―不安・怒りからあらたな関係の創造へ

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760830336
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C3011

出版社内容情報

子育てから年老いた親の介護まで、現代の親子がかかえる課題を明らかにし、よりしなやかな関係への変容をさぐる。

内容説明

平均寿命の延びがもたらした長い親子の時間のなかでかかわり方をどのように変えていけるのか。母親が孤立しがちな現代の子育て、パラサイトシングル、親子共倒れになりかねない介護などの課題を乗り越えた先にある親子関係の結び直し。

目次

第1部 日本の親子関係の特徴と課題(ヒトの親子の特質と日本の子育て;母親と父親;子育ての文化と家族政策;なぜ日本の母親に育児不安が強いのか?;少子化はなぜ止まらないのか―少子化の原因と影響;親としての発達;成人した子どもと親)
第2部 挫折した親と困惑する子どもの現実と援助(内に向かう子どもと親―不登校、ひきこもりの事例;子どもたちの怒りの行動化―非行や逸脱行動;なぜ、虐待にいたるのか;母と娘―その関係の重さと「自立」;生殖医療は福音か?―親と子どもにとっての意味;虐待といじめに見る日本の親子―社会的変動の中で)

著者等紹介

平木典子[ヒラキノリコ]
統合的心理療法研究所(IPI)所長。1959年津田塾大学学芸学部英文学科卒業。1964年ミネソタ大学大学院修士課程修了。立教大学カウンセラー、日本女子大学教授、跡見学園女子大学教授、東京福祉大学大学院教授を歴任。専門は家族心理学、家族療法

柏木惠子[カシワギケイコ]
東京女子大学名誉教授。1955年東京女子大学文理学部心理学科卒業。1960年東京大学大学院博士課程単位取得満期修了。教育学博士(東京大学)。東京女子大学教授、白百合女子大学大学院教授、文京学院大学教授を歴任。専門は発達心理学、家族心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

17
学者やカウンセラーの立場にある著者15名による日本の親子関係の特徴と課題についての研究書。です・ます体ではあるが内容は易しいとはいえない。著者によって論点が違うので印象に残った箇所だけ。日本は世界的にみても男性の家事/育児参加の時間の短さが際立つ。ただし、意識調査をすると育児参加を希望する父親が多くなっているので、男性の意識変革に沿うように企業が変化していないことが問題の背景にあるという分析である。 平木典子によるまとめでは、子どもが大人の願望を具現化する道具として私物化されていると指摘されている。2021/05/27

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