空飛ぶヘビとアメンボロボット―動物たちのスゴ技から生まれたテクノロジー

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空飛ぶヘビとアメンボロボット―動物たちのスゴ技から生まれたテクノロジー

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  • サイズ 46判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759820614
  • NDC分類 460
  • Cコード C1045

内容説明

水の上を歩く昆虫、壁を這いあがるヘビ、自在に泳ぐ魚。動物たちの“動き”はエレガントで、すばやく、多様性に満ちている。かれらの動きを可能にしているものは何なのか?われわれは、そこから何を学ぶことができるだろう?…さあ、アニマルモーションの世界を巡る旅へ出発だ!行き先は、MITの地下の実験室から、パナマの熱帯雨林まで。動物たちがいかに独創的な方法で自然の法則を利用し、環境に適応し、進化してきたか。そして、それにインスピレーションを得た科学者が動物の動きを真似たロボットやデバイスをどのように開発したのか。そのドラマを見にいこう。

目次

序 アニマルモーションの世界へようこそ
第1章 水の上を歩く
第2章 砂の中を泳ぐ
第3章 空飛ぶヘビのかたち
第4章 まつげとサメ肌
第5章 死んだ魚が泳ぐ
第6章 雨の中を飛ぶ
第7章 腕力の裏に知力あり
第8章 アリは液体か?
終章 アニマルモーションの未来

著者等紹介

フー,デイヴィッド[フー,デイヴィッド] [Hu,David L.]
ジョージア工科大学教授(機械工学・生物学)。1979年生まれ。MITにて博士号を取得後、ニューヨーク大学クーラント数理科学研究所でのポスドクを経て現職。『ネイチャー』『サイエンス』などに50本以上の論文を掲載。イグノーベル賞を2度受賞(2015年、2019)。初の一般書となる『空飛ぶヘビとアメンボロボット―動物たちのスゴ技から生まれたテクノロジー』で、2019年度米国物理学会サイエンスコミュニケーション賞を受賞、2020年度AAAS/SUBARU最優秀科学書(ヤングアダルト部門)の最終候補にも選出された。妻と2児とともにアトランタ在住

的場知之[マトバトモユキ]
翻訳家。1985年大阪府生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マイアミ

3
2021年ベスト③。 へえー、へえー、へえー、と目を見開きながら素直に感動。感動といっても涙が出たのではなく好奇心が満たされた充足感があった。中でも印象に残った話題をいくつか上げると、哺乳類の排尿の時間は10秒~30秒の間で平均は21秒。まつげの長さは簡単な数式で表せる最適まつげ長になっている。泳ぐのではなく泳がされる魚、死んだ魚が泳ぐ。ぺしゃんこゴキブリの全力疾走。などなど。これらがどういうことなのか、読んで答えを知って欲しい本。難解な部分はほとんどなくわかりやすく説明されているので理解しやすいと思う。2021/02/06

門倉或刀

1
魚の水流実験が特に面白かった。2021/08/26

SNagai

0
極めて面白いです。学術的にはアニマルモーションという分野で、いろいろな昆虫、動物、魚の動きを正確に把握して、それを成り立たせる仕組みを解明していき、人間社会への利用も考える豊富な例が示されています。2022/01/07

Masa

0
とても面白いし、何かが生まれそうな予感もある。生物がその大きさで最適な効率を生み出せる形態を生み出したことと、人間が達成したい目標との乖離、ギャップはどう埋めるのか、その辺が課題になりそうだなぁ〜2021/04/28

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