Dojin選書<br> エネルギー問題の誤解 いまそれをとく―エネルギーリテラシーを高めるために

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エネルギー問題の誤解 いまそれをとく―エネルギーリテラシーを高めるために

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759813548
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0354

出版社内容情報

1.大きな間違い
2.エネルギー問題の構造――ロジスティックスとサプライチェーン
3.これからのエネルギー技術開発
4.エネルギーシステムを考える
5.エネルギーのこれから
6.明日への選択

内容説明

エネルギーなしでは成り立たない現代社会。それゆえに、エネルギーは現代人の誰もが抱える大きな心配事になった。ところが、石油や原発、太陽光などのさまざまなエネルギー源に対する単純化された情報や希望的な言説ばかりに接し、誤ったエネルギー観にとらわれていないだろうか。本書では、いくつものエネルギー源について、エネルギーがつくられ、消費され、廃棄されるまでを総合的に分析・評価し、これからのエネルギーのあるべき姿を考える。目からウロコの現代エネルギー考。

目次

第1章 大きな間違い
第2章 エネルギー問題の構造―ロジスティックスとサプライチェーン
第3章 これからのエネルギー技術開発
第4章 エネルギーシステムを考える
第5章 エネルギーのこれから
第6章 明日への選択

著者等紹介

小西哲之[コニシサトシ]
1981年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。1981~2003年まで日本原子力研究所、2003年から京都大学エネルギー理工学研究所教授、2008~2013年同大学生存基盤科学研究ユニット長併任。博士(工学)。研究分野は、核融合工学、エネルギーシステム評価、サステイナビリティ学。核融合、先進原子力などのエネルギーシステムの工学と、一方では安全性や環境、社会や経済への影響を評価する研究、さらには地球環境問題や人類の持続可能な発展を考える学際領域「サステイナビリティ学」の研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

4
エネルギーが物理的には大量に存在していても、消費者の手元に届くルートが形成されていなければ、エネルギーは使えず生活は成立しない。様々なエネルギーはこの部分に多大なコストと努力を払っており、このロジスティックスが期待したように働かなければ供給は安定しない。重要なのは資源量の多さではなく、運び易さや貯蔵のし易さに価値があるという事である。例えば太陽光は無尽蔵のエネルギーにもかかわらず、地上に注ぐ太陽光は地表約1kW/㎡の密度で一定で、エネルギーを使っても使わなくても、これより決して多くなる事はなく価値はない。2014/02/17

Matsui Kazuhiro

3
エネルギーについて化学屋さんが書いた本,というイメージで読み始めたが,書いてる内容がエネルギー源の生成から日本人消費者に利用されるまでが道筋を丁寧に整理して書き下されており,包括的な理解が得られて良かった.また経済的な視点もありながら筆者の意見を押し付ける感じではないのも良く,エネルギーの未来を考える上では適した1冊と自分的には推せる本.#1002014/02/15

ひろただでござる

2
押し付けがましくなく些かも言い澱むことなく自分の意見を述べているのは読んでいてとても気持ちがいい。社会の要求や希望は未来を予言しているのではないとの言葉には賛同。2014/03/05

kumonosuke

2
原子力発電を上手くコントロールしながら利用してい行くことが、今後必要となっていくのだと思う。原発=悪という式は極めて一方的な見方なのかもしれない。2013/10/04

mita

0
枯渇はない2015/08/17

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