出版社内容情報
本書は、ジャッケンドフ(Ray Jackendoff)が書いた15冊の著書(共著を含む)に基づいて、人間の言語と心について、ジャッケンドフがどのように考えてきたかをまとめたものである。その中では、生産性/半生産性や心の理論などの問題を取り上げているが、その根底に流れる彼の思想に触れることは、この方面のことを勉強してみたいと考えている方にとって、重要な道しるべになるはずである。
内容説明
本書は、ジャッケンドフ(Ray Jackendoff)が書いた15冊の著書(共著を含む)に基づいて、人間の言語と心について、ジャッケンドフがどのように考えてきたかをまとめたものである。その中では、生産性/半生産性や心の理論などの問題を取り上げているが、その根底に流れる彼の思想に触れることは、この方面のことを勉強してみたいと考えている方にとって、重要な道しるべになるはずである。
目次
第1章 Jackendoffの略歴と業績
第2章 生得性、機能主義、心的表示など
第3章 初期の研究
第4章 概念意味論と並列機構
第5章 指示と真理
第6章 生産性と半生産性
第7章 意識、社会認知、心の理論、行為の構造
第8章 読書案内:Jackendoffの著書
著者等紹介
米山三明[ヨネヤマミツアキ]
1948年長野県生まれ。1974年東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻修士課程修了。現在、成蹊大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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