開拓社言語・文化選書<br> エンパシー制約にみられる言語変化と語用論―日本語古典から現代英語まで

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開拓社言語・文化選書
エンパシー制約にみられる言語変化と語用論―日本語古典から現代英語まで

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758925952
  • NDC分類 830.1
  • Cコード C1380

出版社内容情報



千葉 修司[チバ シュウジ]
著・文・その他

内容説明

現代英語では、動詞meetに関する語用論的制約(エンパシー制約)のため、I met a stranger on the streetの語順を変えてA stranger met me on the streetのようには普通言えないが、古い日本語ではそのような語順の「会ふ」の用法が可能であった。本書は、英語のmeetにおいても同じような歴史的変遷の跡が見られることを、現代英語以前のデータを基に解き明かす斬新な語用論研究である。

目次

第1章 日本語の場合(『伊勢物語』柳田(1992,2011)の研究)
第2章 現代英語の場合(Kuno and Kaburaki(1977)のエンパシー研究
久野・高見(2017)第2章「相互動詞の特異性」より)
第3章 中英語(ME)、近代英語(ModE)の場合(中英語;近代英語 ほか)
第4章 受け身形と完了形としてのbe met(受け身形の場合;完了形の場合)

著者等紹介

千葉修司[チバシュウジ]
1942年福井県生まれ。1965年東京教育大学文学部(英語学専攻)卒業。1968年同大学大学院修士課程(英語学専攻)修了。1970年同大学院博士課程(英語学専攻)中退。大妻女子大学専任講師、津田塾大学教授を経て、津田塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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