目次
モーダルをめぐって
二重主語構文の構造
副詞のかき混ぜと焦点解釈
「所有者分離」と文構造―「主語化」からの発展
シテイルが持つ継続的状態性と結果の意味―井上和子『変形文法と日本語』と事象投射理論
補文標識とWh句の共起関係について―理由を表すWh付加詞を中心に
コト節におけるトイウの統語的機能
トピックと焦点―「は」と「かき混ぜ要素」の構造と意味機能
受益構文と、機能範疇としての「あげる」
タイ語の関係節構文〔ほか〕
著者等紹介
長谷川信子[ハセガワノブコ]
1981年ワシントン大学Ph.D.(Linguistics)。神田外語大学言語科学研究科・教授、同大学言語科学研究センター・センター長。理論言語学、統語論、日英対照言語学、日本語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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