目次
抜本的税制改革の必要性
税制改革の新たな潮流―「公平」と「効率」の両立
先進国の税制改革
消費課税の意義
消費課税の3つの類型
少子高齢化の中での日本の抜本的税制改革の視点
歳入・歳出―体改革と税負担増
先進諸国にみる歳出・歳入一体改革
消費税導入の歴史
消費税の基本構造
消費税引上げへの課題を探る
地方と消費税
年金問題と消費税
抜本的税再改革の私案―多様な場で多様な議論を
著者等紹介
森信茂樹[モリノブシゲキ]
中央大学法科大学院教授、法学博士(租税法・租税政策)。ジャパン・タックス・インスティチュート所長。1950年、広島市生まれ。1973年、京都大学法学部卒業、大蔵省入省。在ソ連日本大使館一等書記官、在ロスアンジェルス総領事館領事、主税局調査課長、同税制第二課長、総務課長などを歴任後、98年大阪大学法学研究科教授、01年財務省財務総合政策研究所次長、03年東京税関長、04年プリンストン大学客員研究員・講師・コロンビアロースクール客員研究員、05年財務省財務総合政策研究所長。06年12月財務省退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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