目次
はじめに―なぜアタッチメントに関心をもったか
第1部 アタッチメント理論の構築(ボウルビィについて―その生涯と精神分析との関係;アタッチメント理論以前―マターナル・ディプリベーションとその批判;アタッチメント理論の骨格)
第2部 アタッチメント研究の展開(SSPとアタッチメントのパターン;アタッチメントのD型について;成人のアタッチメント―AAI研究の起源とその展開 ほか)
第3部 アタッチメントの臨床応用(アタッチメント理論に基づく心理療法;アタッチメント理論と子育て支援;アタッチメントによる乳児院、養護施設で暮らす子どもたちへの寄与)
著者等紹介
繁多進[ハンタススム]
1965年東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻修士修了。1965年東京都心理職(衛生局伊豆長岡福祉園勤務)。1970年林学園女子短期大学専任講師、助教授。1973年横浜国立大学専任講師、助教授。1979年タヴィストック・クリニックに留学。1987年白百合女子大学教授。2009年白百合女子大学名誉教授
木部則雄[キベノリオ]
1983年京都府立医科大学卒業。同年聖路加国際病院小児科。1986年帝京大学医学部付属病院精神神経科。1991年タヴィストック・クリニック児童家族部門に留学。現職、白百合女子大学文学部児童文化学科発達心理学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。