目次
序章 外国人生徒の高校進学と適格者主義
序章補論 本書の研究上のスタンスと用語について
第1部 大阪府における枠校はどのようにしてつくりあげられているのか(大阪府における枠校のコンテクスト;教育行政から見る「枠校」配置の経緯 ほか)
第2部 枠校の学校現場から(枠校の授業・言語教育;枠校における外国人生徒の居場所 ほか)
第3部 枠校を卒業した生徒のいま(枠校卒業生の生活史;枠校と大学進学・就職―枠校卒業生の母語とアイデンティティに注目して ほか)
第4部 枠校のこれからを考える(「特別扱いする学校文化」の維持とその変容;外国人生徒を承認する枠校の取り組み ほか)
終章 「外国人生徒と高校教育」の未来
著者等紹介
山本晃輔[ヤマモトコウスケ]
関西国際大学社会学部・准教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)
榎井縁[エノイユカリ]
大阪大学大学院人間科学研究科・特任教授。博士(人間科学)。専攻は教育社会学、外国人教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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