保育の質を考える―安心して子どもを預けられる保育所の実現に向けて

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保育の質を考える―安心して子どもを預けられる保育所の実現に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750351681
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0037

目次

第1部 保育所は今―保育の質の観点から(保育の質の重要性;行政施策は保育の質をどのように支えうるか ほか)
第2部 子どもの健全な成長を担う保育所の役割(子どもの成長における保育所の重要性―発達心理学の知見を踏まえて;保育所の課題と新たな実践―保育者の立場から考える ほか)
第3部 自治体の保育行政(世田谷区の保育の質の向上に向けた取り組み;問題事例から見た保育行政のあるべき姿勢)
第4部 パネルディスカッション 安心して子どもを預けられる保育所の実現―子どもの立場から見た良き保育所とは(保育をめぐる昨今の課題状況;保育の質をどのように確保するか ほか)

著者等紹介

近藤幹生[コンドウミキオ]
白梅学園大学・短期大学学長・教授。1953年東京都生まれ。信州大学教育学部卒業、聖徳大学大学院博士課程修了。博士(児童学)。1978年~2004年山梨県、長野県、千葉県にて私立保育園保育士・園長を経験。2004年~2007年長野県短期大学幼児教育学科講師・同付属幼稚園長兼務。2007年より白梅学園短期大学准教授、同大学教授を経て2018年より現職。専門は保育学・保育史。日本保育学会、幼児教育史学会会員

幸田雅治[コウダマサハル]
神奈川大学法学部教授・弁護士。1979年東京大学法学部卒業、自治省(現総務省)入省。内閣官房内閣審議官、総務省自治行政局行政課長、総務省消防庁国民保護・防災部長など。2014年より現職。2013年弁護士登録(第二東京弁護士会)。日弁連では自治体等連携センター委員、公害対策・環境保全委員会委員等

小林美希[コバヤシミキ]
ジャーナリスト。1975年、茨城県生まれ。2000年、神戸大学法学部卒業。株式新聞社、週刊エコノミスト編集部を経て2007年にフリーのジャーナリスト。労働問題がライフワークで保育や医療分野にも詳しい。2013年、マタニティ・ハラスメント問題で貧困ジャーナリズム賞を受賞。著書多数

本田由紀[ホンダユキ]
東京大学大学院教育学研究科教授。徳島県生まれ。香川県育ち。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。日本労働研究機構研究員、東京大学社会科学研究所助教授等を経て、2008年より現職。専門は教育社会学。教育・仕事・家族という3つの社会領域間の関係に関する研究を主として行う。『多元化する「能力」と日本社会』(NTT出版、2005年)で第6回大佛次郎論壇賞奨励賞受賞

普光院亜紀[フコウインアキ]
保育園を考える親の会代表。早稲田大学第一文学部卒業。出版社に勤務中の1993年より保育園を考える親の会代表。2011年、東洋大学大学院博士前期課程修了(修士:社会福祉)。全国私立保育園連盟・東京都社会福祉協議会理事。浦和大学非常勤講師。保育ジャーナリストとして講演・執筆するほか、国・自治体の委員会にも参画。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Takao

4
2021年2月18日発行(初版)。冒頭に小熊英二の「推薦のことば」があり、第1部第1章「保育の質の重要性」は本田由紀の論考から始まる。岩波新書に著書のある近藤幹生、小林美希が編著者を務める。諸外国では子どもの権利としての(親が働いているかどうかに関わらず)、「幼児教育としての保育」の流れがあること、保育士・幼稚園教諭配置基準の大きな違いなど、興味深く読んだ。また、2019年10月から導入された「幼児教育無償化」が「保育の質」の改善を後回しにした、一般受けする「政治的な」ものであったことも改めて知った。2021/08/12

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