目次
第1章 ディアスポラ―拡散する用法と研究概念としての可能性
第2章 アフリカン・ディアスポラ研究の展開
第3章 在日コリアン青年の学びあう場―ディアスポラ・スタディーズ
第4章 ディアスポラと部落、そしてパラダイムの転換
第5章 ディアスポラとしての中上健次―虚構の「路地」と現実の被差別部落
第6章 ディアスポラと部落問題、そして移民問題
第7章 「下方の」あるいは「下方への」ディアスポラ―ディアスポラはインターナショナリズムの夢を見るか?
著者等紹介
野口道彦[ノグチミチヒコ]
大阪市立大学大学院創造都市研究科教授。大阪市立大学人権問題研究センター所長
戴エイカ[タイエイカ]
ノースカロライナ州立大学教授。旧浦和市生まれ、川崎市育ち。父は旧植民地台湾出身。母は旧大日本帝国内地出身。米国カリフォルニア大学バークレー校で文化人類学を学ぶ。サンフランシスコ州立大学を経て現職
島和博[シマカズヒロ]
大阪市立大学大学院創造都市研究科教授。大阪市立大学大学院文学研究科博士課程(社会学)修了・博士(文学)。大阪市立大学人権問題研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- ローマの哲人セネカの言葉