目次
第1章 ドメスティック・バイオレンスとは何か
第2章 フェミニズム運動と避難所
第3章 DVはなぜ起こるのか―見方と解釈
第4章 DVの取り締まり―起訴、防犯、犯罪の減少
第5章 法的救済と裁判制度
第6章 安心して暮らせる場所をみつける―住居の選択肢
第7章 保健・医療・福祉専門職―社会医療サービス
第8章 政府のDV施策と関係機関の連携
第9章 加害者プログラムと社会啓発
著者等紹介
ヘイグ,ジル[ヘイグ,ジル][Hague,Gill]
ブリストル大学政策学部教授。同学部内「女性に対する暴力研究班」共同責任者。同研究班は、女性に対する暴力に関する国際比較調査や政策評価を行うと同時に、政策決定者、活動家、実践家に対するコンサルティングや研修を提供している。近年の業績としては、英国初の障害を持つ女性とDVに関する研究、イラク系クルド人における「名誉殺人」、ウガンダにおける持参金とDV、英国においてDVサバイバーの声が政策に反映されているかについて、カナダにおける「女性に対する暴力」対策改革などがある
マロス,エレン[マロス,エレン][Malos,Ellen]
ブリストル大学政策学部上級講師を2003年に退職し現在は同学部名誉研究員。同学部「女性に対する暴力研究班」設立者の一人として、数多くの調査研究を実施してきた。ウィメンズ・エイド運動の萌芽期からその中心的人物であり、ブリストル市初の避難所を設立。DVを経験した女性と子どもへの効果的支援の確立に尽力してきた。長年にわたってDV問題の活動家、研究者、著述家、教員として大学および地域社会に貢献してきた功績により、2006年にブリストル大学より名誉博士号を授与される
堤かなめ[ツツミカナメ]
スウェーデンカロリンスカ大学客員研究員、九州国際大学教授、英国サリー・ローハンプトン大学客員教授、九州女子大学教授などを経て、現在アジア女性センター理事長、福岡ジェンダー研究所監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
-
- 和書
- 楽譜の文化史 音楽選書