出版社内容情報
グローバリゼーションと消費社会化の進む現代社会の特質を「ディズニー化」という観点から分析する。テーマ化、ハイブリッド消費、マーチャンダイジング、パフォーマティブ労働、管理と監視といったキーワードを自在に用いたスリリングな論考を展開。
目次
第1章 ディズニーゼーション
第2章 テーマ化
第3章 ハイブリッド消費
第4章 マーチャンダイジング
第5章 パフォーマティブ労働
第6章 管理と監視
第7章 ディズニー化の示唆するもの
著者等紹介
ブライマン,アラン[ブライマン,アラン][Bryman,Alan]
英国ラフバラー大学社会科学科で31年間教鞭をとった後、2005年よりレスター大学経営学部教授を務める。専門は組織・社会の調査研究。主に3つの分野(リーダーシップ論、質的・量的調査の統合、ディズニー化・マクドナルド化と関連した消費社会分析)で実績をあげている
能登路雅子[ノトジマサコ]
アメリカ文化研究者。東京大学教養学部卒。カリフォルニア大学ロサンゼルス校人類学博士課程修了。1980年から83年にかけて、ウォルト・ディズニー・プロダクションズおよびオリエンタルランド社の嘱託として、東京ディズニーランドプロジェクトに参加。東京大学助手、武蔵大学助教授、東京大学助教授を経て、1996年より東京大学大学院総合文化研究科教授
森岡洋二[モリオカヨウジ]
ビジネス法務翻訳者。創価大学卒。マッコーリ大学応用言語学修士(オーストラリア)、同大学国際コミュニケーション博士。中高英語教員を経て、渡豪。在豪14年。その間、ニューサウスウェールズ大学とアメリカンエキスプレスで日本語非常勤講師。その後、マッコーリ大学で異文化関係論とアジアメディアを教える。1999年より、企業情報、経営資源管理、契約書、会社定款、市場調査などのビジネス法務翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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富士さん
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