目次
第1部 中心地域―領邦都市国家と統一王権(都市国家の成立;領邦都市国家;領域国家期;統一国家形成期の領邦都市国家;統一国家確立期・ウル第三王朝)
第2部 周辺地域―周辺異民族:エラム、マルトゥ、グティ(エラム;マルトゥ;グティ)
著者等紹介
前田徹[マエダトオル]
1947年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程東洋史学専攻中退。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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月をみるもの
16
チャイルド先生の言う初期人類史の2大エポック、すなわち新石器(農耕)革命/都市革命の両方が、最初に起こったのがメソポタミア(文字の発生は都市革命に含まれてるのか?)紀元前3000年紀に、こうした「文献」史学が存在するというだけでクラクラする。今後のさらなる発掘+シュメールから見た時の「蛮族」エラム人が(楔型文字よりも前に)つかっていた原エラム文字の解読。この2つの進展によって、今後なにが見えてくるのか考えると、わくわくがとまりませんわ。2021/03/19
ヨシツネ
1
勉強になる2018/01/04