目次
第1章 ロシア極東植民都市の初期市街地計画における空間条件
第2章 帝政期におけるウラジオストク市街地骨格の形成
第3章 中心市街地における各国人の居留とその空間展開―20世紀初頭国際都市の実相
第4章 旧セミョーノフスキーバザール周辺における街区形態の形成と変容
第5章 スヴェトランスカヤ通り沿道における都市空間の形成と変容
第6章 1920年代初頭を中心とした日本人の居留空間―『浦潮日報』を主な史料として
第7章 ウラジオストク中心市街地の史的意義
資料編
著者等紹介
佐藤洋一[サトウヨウイチ]
1966年生まれ。都市形成史および都市空間における映像表現を専門とする。ロシア極東・中国東北のほか、東京の都市空間にフィールドとしてリサーチを続けているほか、地方自治体の写真映像アーカイブスに関わる調査研究にも多数携わる。博士(工学)。2010年4月より早稲田大学社会科学総合学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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