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早稲田大学学術叢書
東京専門学校の研究―「学問の独立」の具体相と「早稲田憲法草案」

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  • サイズ A5判/ページ数 370,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657101013
  • NDC分類 377.3
  • Cコード C3321

目次

序章 東京専門学校の創立
第1章 初期東京専門学校の講義と「学問の独立」―明治一四年政変後の「イギリス学」と学問の専門化
第2章 東京専門学校における私擬憲法草案の作成―「早稲田憲法草案」の討議過程とその意義
第3章 東京専門学校学生の活動と気風
第4章 東京専門学校卒業生の就職と初期キャリア
第5章 東京専門学校と地方政治―山田一郎と静岡県の大同団結運動
第6章 高田早苗における「模範国民」―東京専門学校から早稲田大学へ
終章 本書の成果と今後の課題
資料翻刻「憲法私擬」―「早稲田憲法草案」討議日誌

著者等紹介

真辺将之[マナベマサユキ]
1973年、栃木県宇都宮市に生まれ、千葉県千葉市に育つ。1996年、早稲田大学政治経済学部卒業。同大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻修士課程、同博士後期課程、日本学術振興会特別研究会(PD)などを経て、早稲田大学大学史資料センター助手。この間、宮内庁書陵部実録編修関係資料調査員、早稲田大学第二文学部非常勤講師、聖心女子大学文学部非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師、文京区民大学講師、『大隈重信関係文書』編集委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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