倭寇と「日本国王」

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  • サイズ A5判/ページ数 332p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642017046
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C3321

内容説明

蒙古の脅威、倭寇の激化、禅宗界の交流など、複雑かつ多様化する東アジア世界。室町将軍はなぜ、明からの「日本国王」冊封を望んだのか。王権から民衆社会まで、豊かな対外交流を多面的に描き、激動の中世日本に迫る。

目次

倭寇と「日本国王」―通史
1 歴史的展開―十三~十五世紀(東アジアをまたぐ禅宗世界;蒙古襲来と異文化接触;「中華」の再建と南北朝内乱;対明・対朝鮮貿易と室町幕府―守護体制;琉球の大交易時代;渡来銭と中世の経済)
2 対外関係の諸相(東アジアのなかの鎌倉新仏教運動;唐坊と唐人町;朝鮮使節・漂流民の日本・琉球観察;東アジアにおける島嶼と国家―黄海をめぐる海域交流史;山丹交易の源流;「混一疆理歴代国都之図」と「海東諸国総図」;中世の航路と港湾;列島の造船と東アジア―十六世紀以前;東アジア三国の儒と仏)

著者等紹介

荒野泰典[アラノヤスノリ]
1946年生まれ。立教大学文学部教授

石井正敏[イシイマサトシ]
1947年生まれ。中央大学文学部教授

村井章介[ムライショウスケ]
1949年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なつきネコ

2
〇アジアは昔から交流が、いろいろな角度から書いてくれて、よくわかった。明の建前に苦労した足利幕府。原因の懐良親王が父、後醍醐を差し置いて(日本国王)を名乗っていたり。日蓮がモンゴルらの情勢に詳しいわけもわかった。興味深いのは渡来銭の中世経済、航路や、造船の違いなどが楽しめた。2014/03/22

四不人

0
「日本国王」と書いている割には割と中世前期の内容が多いような印象。第Ⅱ部の緒論考が個人的には面白かった。「唐人町」「地図」「漂流民」「航路」「造船」と興味深いが、一本一本の論考がやや短く序論的な内容が多いのが残念。こういう内容で一冊書いてくれるなら買うぞ。2020/09/27

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