有斐閣選書
よくわかる国際税務入門

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641281097
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C1332

内容説明

国際税務の世界を、税理士・春香がわかりやすくご案内!基本理念を中心に、実務的観点も取り入れて解説します。さあ、あなたも「国際税務の方程式」を身につけて、国際税務の問題を快刀乱麻!『よくわかる税法入門』につづく、春香の『入門』第2弾。

目次

プロローグ 国際租税法という法律はない!
個人編(家族が海外勤務になると税金はどうなる?;外国人が日本で働くと税金はどうなる?;租税条約ってどんなもの―国際税務の方程式;住所か国籍か?―動揺し始めている判断基準;国外からの相続・日本にいる外国人の相続)
企業編(外国法人が日本に支店を設立すると?;恒久的施設(PE)を探せ!
外国親会社からの莫大な借入れ―過小資本税制
海外子会社が負担した外国税額等―外国税額控除
移転価格税制(1)―移転価格税制の基礎
移転価格税制(2)―独立企業間価格の算定方法
タックス・ヘイブンを利用すると?
条約釣り(Treaty Shopping)とその規制
条約と国内法(1)―総合主義か帰属主義か
条約と国内法(2)―使用地主義か債権者主義か
国際取引の新展開と国際課税:国際税務行政と権利救済)
エピローグ 国際税務感覚を身につけよう

著者等紹介

三木義一[ミキヨシカズ]
1973年中央大学法学部卒業。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。その後、日本大学、静岡大学を経て、立命館大学大学院法務研究科・法学部教授、博士(法学・一橋大学)。ミュンスター財政裁判所客員裁判官(1998年4月~10月)

前田謙二[マエダケンジ]
1984年大阪府立大学経済学部卒業。その後、税務大学校(法人税、国際租税セミナーを修了)、UCLA(会計学単位取得)等で税法等を学ぶ。1984年から1999年まで、税務署、国税局調査部、国税庁調査査察部等に勤務し、大阪国税局国際調査係長で退官。主に大規模法人の法人税(海外取引を含む)調査に従事。この間、1996年から1998年まで、ロサンゼルスに長期出張。1999年から2004年まで、税理士法人トーマツ大阪事務所で、主に上場企業に対する国際税務に関するコンプライアンスおよびコンサルティング等を行い、シニア・マネージャーで退職。現在、ネスレ日本(株)税務部部長(スイスに本拠をおくネスレグループの日本法人)。税理士、米国公認会計士試験合格(カリフォルニア州)、税理士会・税務研究会等の研修会で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつもり

0
仕事上の必要があって再読。入門書としては素晴らしくわかりやすい本だと思います。2013/07/19

ぺっちゃ

0
とにかく分かりやすい。難解な国際税務の基本が、ある程度理解できるようになると思う。2019/12/03

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