内容説明
今日最大のイスラーム復興運動のひとつである、ムスリム同胞団。草の根の社会活動を主とする穏健派のかれらの活動から、現代イスラーム世界を考える。
目次
イスラーム原理主義とイスラーム復興
第1章 ムスリム同胞団誕生前夜のエジプト
第2章 ムスリム同胞団の誕生
第3章 バンナー暗殺と「冬の時代」
第4章 ムスリム同胞団の復活
第5章 新時代のムスリム同胞団
第6章 アラブ世界のムスリム同胞団
著者等紹介
横田貴之[ヨコタタカユキ]
1971年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。専攻、中東地域研究、中東現代政治。現在、(財)日本国際問題研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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