デュラス×ミッテラン対談集 パリ6区デュパン街の郵便局

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デュラス×ミッテラン対談集 パリ6区デュパン街の郵便局

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784624610432
  • NDC分類 954
  • Cコード C0098

内容説明

大作家と大統領が論じあった歴史の記憶と現在。かつて同志であったレジスタンス時代の細部にわたる重要な証言をはじめ、フランスの歴史、政治、文化、そして当時の世界的諸問題を五回にわたって熱く語りあった、まれにみる濃密な精神の交流の記録。

目次

第1章 デュパン街の郵便局
第2章 海の手前の最果ての場所
第3章 空と大地
第4章 アフリカ、アフリカ
第5章 ヌーヴェル・アングレーム
補遺(ラスパイユ通りの永遠の別れ(ヤン・アンドレア)
デュパン街の郵便局(ジャン・ミュニエの証言))

著者等紹介

デュラス,マルグリット[デュラス,マルグリット] [Duras,Marguerite]
1914年、フランス領インドシナのサイゴン近郊に生まれる。学業のためフランス本国に帰国、1939年にロベール・アンテルムと結婚し、第二次世界大戦中は夫とともにフランソワ・ミッテラン率いるレジスタンス運動に加わる。1943年、『あつかましき人々』を発表。自らの作品の映画化、舞台化にも取り組んだ。アルジェリア戦争に反対し、68年5月革命に参加、人工中絶解禁を求めるマニフェストに署名。1984年の『愛人』は世界的な成功を収めてゴンクール賞を受賞。1996年3月3日、パリで死去

ミッテラン,フランソワ[ミッテラン,フランソワ] [Mitterrand,Fran〓ois]
1916年、フランス南西部のシャラント県ジャルナックに生まれる。同県アングレームのカトリック系寄宿学校時代を経て、1934年、パリのヴォジラール街104番地にあるマリスト修道士会運営の学生寮に入寮。法学部と自由政治科学学院(パリ政治学院の前身)で学ぶ。この頃、「火の十字団」で活動。1940年6月、ヴェルダン付近で負傷しドイツ軍の捕虜となる。1年半後の1941年12月、二度の失敗ののち、脱走に成功。ヴィシーで在郷軍人会、次いで戦争捕虜復員局に職を得る。1943年、レジスタンス運動開始。1944年8月、パリ解放時にド・ゴールらと閣議に参加。同年10月、ダニエル・グーズと結婚。1945年4月、ロベール・アンテルムを救出する。1946年11月、ニエーヴル県選出の国民議会議員に当選。以後、県議のほか、海外相、内相などの閣僚を歴任。1959年から81年までニエーヴル県シャトー=シノン首長を務める。1971年、社会党に入党し、まもなく第一書記に就任。1981年から1995年まで二期にわたり第21代フランス大統領。1996年1月8日、パリで死去

坂本佳子[サカモトヨシコ]
1966年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。国立パリ社会科学高等研究院(EHESS)DEA取得。相模女子大学教授。専門は地域文化研究、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ケイ

114
仏共和国大統領と言えば、私には14年もそうだった彼のことだ。彼がEU参加への投票を国民に呼びかけた時の話し方をよく覚えている。威厳があった。今、マクロンの呼び掛けは、どこか間違いのように思えてしまう。、今の西側リーダー達の多くは若く反射性は高いが中露の狡猾さに太刀打ち出来るだろうか。レジスタンスで同志だったデュラスの問いに(対談は1986年)整然と辛抱強く答えているミッテラン。見識広くや見方は鋭い。しかし、民は目先の利益で簡単にそっぽを向く。戦後に2人がたどった道の違いは大きい。共に大成しているが。2020/07/05

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