Minerva西洋史ライブラリー<br> 近世ドイツの魔女裁判―民衆世界と支配権力

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近世ドイツの魔女裁判―民衆世界と支配権力

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  • サイズ A5判/ページ数 279,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623074693
  • NDC分類 234.05
  • Cコード C3322

内容説明

本書は、近世ドイツの国家による支配とはいかなるものであったのかを、魔女裁判という実践を通じて明らかにする。魔女迫害を可能とした枠組みとは何か。魔女迫害を求める民衆はどのような論理と手段を用いたのか。当局は民衆の迫害要求にどのように応えたのか。民衆の声を反映する「請願」と、それに対する君主の「ポリツァイ条令」との循環的な働きを検討することで、相互応答的なヨーロッパの近世的支配のダイナミズムを描き出す。

目次

研究の射程
第1部 迫害の枠組み(対象地域の概観;魔女迫害の展開)
第2部 魔女裁判の法と現実(魔女訴追の実践;弁護と抵抗;裁判費用をめぐる諸問題)
総括と展望―支配者・臣民の二項対立を超えて

著者等紹介

小林繁子[コバヤシシゲコ]
1978年生まれ。2001年北海道大学文学部卒業。2013年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、新潟大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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陽香

2
201512152017/01/07

あああああ

1
強すぎる魔女狩り欲求(当然、社会的に受け入れるのはかなり厳しいもの)が次第にコントロールされていくという過程において、階層的にも地理的にも分裂状態にあったドイツ地域(このケースでは3つの聖界選帝侯領)における行政機構が成長していったよ。その過程では君主側も臣民側も、それぞれ双方を利用しようとする主体的な存在だったよ。2017/04/29

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