内容説明
チャンドラーの理論枠組みを前提として、基本的な理論から最先端の議論までを丁寧に論述。第一次産業革命黎明期から今日の情報革命の時代まで、欧米、日本のほか、ロシア、中国、韓国、インド、アルゼンチンなど、各国におけるビジネス・企業の発展の実態と特徴を、その文化的背景も踏まえて比較、描出し、グローバル化の道程を詳解する。学生のみならず、グローバル・ビジネスや国際的な企業経営に関心をもつビジネス・パーソンにとっても必読の書。定評ある経営史テキスト待望の邦訳。
目次
第1部 関連する論点
第2部 産業革命以前と第一次産業革命期の企業
第3部 ビッグ・ビジネスの誕生と統合
第4部 両大戦間期における国家と市場
第5部 第二次世界大戦からベルリンの壁崩壊まで―「空間収縮」時代
第6部 現代のグローバル化
著者等紹介
アマトーリ,フランコ[アマトーリ,フランコ] [Amatori,Franco]
1948年生まれ。ボッコーニ大学教授(経済史)。同大学経済史研究所所長。イタリア経営史学会会長、ヨーロッパ経営史学会会長(2000‐2001年)
コリー,アンドレーア[コリー,アンドレーア] [Colli,Andrea]
1966年生まれ。ボッコーニ大学教授(経済・経営史)
西村成弘[ニシムラシゲヒロ]
1973年生まれ。関西大学商学部准教授
伊藤健市[イトウケンイチ]
1952年生まれ。関西大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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