内容説明
最新のガバナンス状況を整理検証し、統治に関わる新たな理論枠組みを探究。
目次
ガバナンス論と公的ガバナンス研究
第1部 公的ガバナンス論の理論的検討(公的ガバナンス論の展開可能性―ガバメントかガバナンスか;公的ガバナンス論の到達点―ガバナンス研究の回顧と展望をめぐって;公的ガバナンスと現代国家の変容―国家の再スケール化との関連において;公的ガバナンスと政策ネットワーク―複雑系理論を手がかりとして)
第2部 公的ガバナンスの実証分析(地域ガバナンスの変容―地域社会における公的ガバナンスの変化と動態;都道府県の性格と機能―公的ガバナンスにおける政府間関係;公的ガバナンスの変化とサード・セクター―NPO・NGOの登場とそのインパクト)
著者等紹介
新川達郎[ニイカワタツロウ]
1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。現在、同志社大学政策学部・総合政策科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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