内容説明
環境経済学の中級から上級のテキスト。環境経済学が扱う諸分野について、踏み込んだレベルでの分析方法や事例を紹介しており、理論的アプローチ、実証的アプローチのいずれにも役立つ本となっている。経済学の基礎課程を一通り履修し、学部ゼミや大学院で環境経済学を本格的に学ぶ学生のための必携書。
目次
現代経済と環境問題―イントロダクション
環境保全の制度的側面
自然環境と公共財
再生不可能資源
再生可能資源とオープンアクセス
環境税
排出量取引
企業の自主的取り組みと環境経営
廃棄物とリサイクル
経済成長と環境
環境と国際経済
持続可能な開発と世代間の衝平
著者等紹介
細田衛士[ホソダエイジ]
1977年慶應義塾大学経済学部卒業。1980年慶應義塾大学経済学部助手。1982年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。1987年慶應義塾大学経済学部助教授を経て、1994年慶應義塾大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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