内容説明
スポーツをめぐる紛争・仲裁とは。選手を支えるよりよい法のあり方とは。アメリカの動向をふまえながら、スポーツ法のしくみを分かりやすく解説する。
目次
スポーツ界における法と弁護士の役割
スポーツにおける競技団体の組織法と公的資金
スポーツ仲裁・調停
スポーツ団体のガバナンス
国際スポーツ法
ドーピング規制―WADA・JADAの活動
リーグ・スポーツと選手制度
スポーツに関するBtoBの契約実務―放映権契約、商品化契約等
スポーツをめぐる知的財産法実務
スポーツをめぐる不法行為―事故とその法的処理
スポーツ産業に対する独占禁止法の適用
プロ・スポーツ選手に対する労働法の適用と意義
著者等紹介
道垣内正人[ドウガウチマサト]
1955年岡山県生まれ。1978年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科教授などを経て、早稲田大学大学院法務研究科教授、長島・大野・常松法律事務所シニアカウンセル
早川吉尚[ハヤカワヨシヒサ]
1968年新潟県生まれ。1991年東京大学法学部卒業。1996年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。米コロンビア大学客員研究員などを経て、立教大学法学部国際ビジネス法学科教授、同大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。