内容説明
西田天香(一八七二~一九六八)、思想家、宗教家。自らを捨て、神仏への感謝と奉仕の精神に基づく無償の労働。京都・四宮の一燈園で自ら「無」の思想を実践した思想家・天香。その行動の生涯、九十六年を追う。
目次
第1章 新生涯への決断
第2章 一燈園の誕生
第3章 一燈園と宣光社
第4章 全国講演から海外托鉢へ
第5章 満州から世界への視線
第6章 世界の平和と共存のために
著者等紹介
宮田昌明[ミヤタマサアキ]
1971年生まれ。1994年京都大学文学部卒業。1999年京都大学大学院文学研究科学修退学。現在、大阪経済法科大学、帝塚山大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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