出版社内容情報
宇宙の観測限界を出発して、銀河へ、地球へ、細胞へ、さらには素粒子の世界へ。10の62乗のスケールを駆け抜ける1冊。著者は旅のガイドのように、次々に現れる風景について、これまでに解明されたこと、いまだ謎のまま残されていることを読者に語り聞かせる。「信じがたいことだが、これは作り話ではない。今のところは、これが過去138億年の間に実際に起きたことについてのいちばん良い説明なのだ」。合計140点のシーンイラストとインフォグラフィックで構成されたイラストブック。サイエンスへの興味を掻き立てられ、「次の1冊」が欲しくなる、はじまりの本。
目次
1 宇宙の果てからの出発
2 銀河の中へ
3 太陽系ができるまで
4 惑星、その多彩な顔
5 地球という惑星
6 意識ある存在
7 多様なものから単純なものへ
8 ミクロの扉の向こう側
9 実は、原子は空っぽである
10 「場」が満ちた世界
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