印刷革命

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  • サイズ A5判/ページ数 303,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784622018995
  • NDC分類 749.2

出版社内容情報

1987年初版

内容説明

アイゼンステイン女史は、印刷術を軸として展開する文化の変容を描いた。豊富な図版をともなったテクストは、活字文化の起原を探求し、20世紀のメディア革命の理解にも深い示唆を与えるであろう。

目次

第1部 西洋における印刷文化の出現(認められざる革命;最初の移行を定義する;印刷文化の特色;広がりゆく文芸共和国)
第2部 他の文化的展開との関わり(永遠のルネサンス―古典復活の変質;西欧キリスト教世界の分裂―宗教改革の舞台の再設定;「自然という書物」の改訂―印刷と近代科学の興隆;結論―聖書と自然の変容)

著者等紹介

アイゼンステイン,E.L.[アイゼンステイン,E.L.][Eisenstein,Elizabeth L.]
ニューヨークに生まれる。ヴァッサー・カレッジ卒業。ラドクリフ・カレッジより哲学博士号を取得。ミシガン大学のアリス・フリーマン・パーマー歴史学教授を経て、同大学名誉教授。著書『印刷機―文化変容の一作用因』(1979)で、エマーソン賞受賞

別宮貞徳[ベックサダノリ]
1927年、東京に生まれる。1961年、上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。現在上智大学教授
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