行政学

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784589037909
  • NDC分類 317.1
  • Cコード C1031

出版社内容情報

制度・管理・政策の次元から行政現象をとらえたコンパクトな入門書。身近な事例と豊富な図表を通して現代日本の行政をつかむ。

原田 久[ハラダヒサシ]
原田 久(立教大学法学部教授)

目次

行政学の体系と方法
第1部 制度論(官民関係論―規制改革はなぜ進まないのか?;政官関係論―政治家は幹部職員人事権をなぜ抑制的に行使するのか?;行政組織論―内閣官房・内閣府はなぜ肥大化したのか?;公務員制度論―人事院はなぜ廃止されなかったのか?)
第2部 管理論(財源管理論―日本の財政赤字は先進国でなぜ最悪なのか?;人事管理論―国家公務員の総量抑制方式はなぜ機能したのか?;所掌事務管理論―共管競合事務は省庁再編後もなぜ増加したのか?;情報資源管理論―統計調査の集権化はなぜ進まないのか?)
第3部 政策論(政策課題設定過程論―こんにゃく入りゼリーはなぜ規制されたのか?;政策決定過程論―パブリック・コメント手続はなぜ機能はしないのか?;政策実施過程論―生活保護受給者はなぜ急増したのか?;政策評価過程論―政策評価は政策の見直しになぜつながらないのか?)
行政学の発展的学習に向けて

著者等紹介

原田久[ハラダヒサシ]
立教大学法学部教授。1966年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。熊本県立大学総合管理学部助教授等を経て、2008年より現職。2012年より立教大学副総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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6
学部生向けの行政学の本。門外漢なりにおもしろく読めた。終章の、本書の位置付けの話を読むと、「行政学史」的なものが気になった。

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