暴力の経験史―第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験1918~1923

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暴力の経験史―第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験1918~1923

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784589037688
  • NDC分類 234.072
  • Cコード C3022

出版社内容情報

義勇軍という同じ経験をもちながら、ナチ、共和派、コミュニストと別々の政治的立場を歩んだ3名を検討対象に「政治の野蛮化」を考察

今井 宏昌[イマイヒロマサ]
今井 宏昌(日本学術振興会特別研究員PD)

目次

序章 「政治の野蛮化」?
第1章 ドイツ革命期における義勇軍運動の形成と展開
第2章 裏切りの共和国―アルベルト・レオ・シュラーゲターの義勇軍経験
第3章 共和国の防衛―ユリウス・レーバーの義勇軍経験
第4章 コミュニストとの共闘―ヨーゼフ・ベッポ・レーマーの義勇軍経験
第5章 ルール闘争期における義勇軍経験の交差
終章 義勇軍経験と戦士たちの政治化

著者等紹介

今井宏昌[イマイヒロマサ]
1987年大分県日田市に出生。2011年福岡大学大学院人文科学研究科博士課程前期修了。2014年東京大学大学院総合文化研究科博士課程を単位取得退学。2016年博士(学術)を取得。現在、日本学術振興会特別研究員PD(九州大学大学院比較社会文化研究院)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hurosinki

3
敗戦により国軍が解体する中、国内の革命運動と東部国境の守護のために義勇軍が兵士評議会や旧軍士官により組織される。国内の諸都市では、スパルタクス団やレーテ共和国等の国内革命勢力の打倒、国軍への取り込み(「暫定国軍」の成立)を通して戦後秩序の生成に貢献した。一方東部では、連合軍の圧力を受けたドイツ上層部が義勇軍の行動を強く制限し、それが東部地域の放棄に帰結したため、義勇軍構成員の反共和国の雰囲気を醸成する大きな契機となった。2019/11/02

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