内容説明
ノーベルはそもそもなぜ賞の創設を構想したか?候補者推薦から受賞決定にはどんなプロセスがあるのか?賞金はどこから出される?経済学賞はノーベル賞ではない?最高権威の意外な内側。
目次
序章 ノベールか、ノーベルか
第1章 スタートまでの困難な道のり
第2章 ノーベルはいかにして巨富を築いたか
第3章 経済学賞はノーベル賞ではない
第4章 候補者推薦から受賞にいたるまで
第5章 ノーベル賞事件簿
第6章 お金をめぐる話
第7章 ノーベル賞と日本人
著者等紹介
北尾利夫[キタオトシオ]
1935年京都市生まれ。58年大阪外国語大学ドイツ語学科卒業、住友商事株式会社入社。ロンドン事務所長代理、食品部長、ストックホルム事務所長(この間、在スウェーデン、日本商工会会長も)、サミット製油株式会社取締役社長などを歴任。現在、(財)日本腎臓財団常務理事。日本スウェーデン協会、スウェーデン社会研究所会員。ストックホルム在勤時以来、アルフレッド・ノーベルやノーベル賞の研究をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。