内容説明
ドラッカーが注目し、経営の本質を学んだのが、ほかでもない、渋沢栄一であった。「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢が、経営の柱として、人生の羅針盤として、終生、手放さなかった『論語』を西郷、大隈、山県らの思い出とともに語った。指針なき時代の道標となる不朽の名講義が、現代語訳で復活。
目次
学面
為政
八〓(いつ)
里仁
公冶長
雍也
述而
泰伯
子罕
郷党〔ほか〕
著者等紹介
渋沢栄一[シブサワエイイチ]
1840‐1931年。実業家。「道徳経済合一」を説き、470社近い企業の創設・発展に携わり、日本経済の礎を築く
守屋淳[モリヤアツシ]
1965年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大手書店勤務後、中国古典の研究に携わり、雑誌連載、講演などを数多く行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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