平凡社新書
マッド・アマノの「謝罪の品格」

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  • サイズ 新書判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582854428
  • NDC分類 304
  • Cコード C0230

内容説明

あまた溢れる頭下げの謝罪会見。いまや「日本文化」の一角に鎮座、まさに「謝罪文化」と言っていい。それは、誰のためなのか、何のためなのか。この十年余、集めに集めた三〇〇件から厳選。そのウソと真実を睨んで、異才マッド・アマノが衝く。

目次

究極のパフォーマンス ここまでやる?
巨大救済劇のカラクリ
詫びるべきは国民に
事実はいつもイモヅル式
懲りない会社
罪の重さと自覚の軽さ
昨日の敵は今日の友
はがされたブランド
そして公僕はいなくなった
「テレビも人の子」ではすまされない
白衣がついた真っ赤なウソ
親の責任、親方の責任
そのバッシングにクエスチョン
学校の謝罪でかすむ本人責任
違和感ぬぐえぬ外国人謝罪
不透明な、謝罪のあと先
傷が癒されることはなく
謝罪とニッポン人

著者等紹介

マッド・アマノ[マッドアマノ]
1939年東京都生まれ。本名、天野正之。東京芸術大学美術学部卒業。71年、自動車公害を風刺した作品が「写真著作権侵害」として告訴され、16年間係争。東京高裁で勝訴後、最高裁で高裁に差し戻されて和解で結審した。写真週刊誌『FOCUS』では創刊から休刊までパロディー作品を約1000回連載。現在、新聞、雑誌で連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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